ARJS'16 岐阜長良川大会Report.1
4月23・24日に行われた岐阜長良川アドベンチャーレースの模様をお伝えします!
日中は天気も良く、風が少しありましたが気温も心地よいなか続々と選手の皆さんが集まり始め、開会式と共に競技ブックと24日のレースコースも配われました。
選手のウキウキした顔が堪りません。
今回の岐阜長良川大会では、19:00ナイトレースからスタートとなり、ナイトレースの地図はスタート直前に配ります!
ナイトステージを楽しみにしていた選手も多く、目をキラキラさせながら緊張な面持ちでナイトコースのマップが配られるのを待っています。
ナイトレースはキャンプ地からスタートとなり、小高い山を回ります。
チェックポイント(以下CP)は10箇所設けられており、始めは山道入り口付近に後に山岳地帯に入っていくコースとなっています。
スタートする頃には陽も落ち真っ暗です♪
地図がモノクロで申し訳ないのですがナイトコースはこんな感じになっています。
コース設定時間は早いチームで2時間ほど♪さぁ、どんなレースになるか楽しみです。
19:00スタート!
ヘッドライトを点け、一斉に出発していきました。
CP1~4にかけてはチーム同士の距離も近いため、各チーム順調に進んでいきます。
CP1は舗装されている道沿いにあり、CP4以降山道を入っていきます。
暗闇の中では先が見えないことから自分たちの位置を把握することが難しいです。
ピークや尾根をチームメンバーと常に確認しながら進むことが重要となります。
遠目に見るとこんな感じです。
因みに私は撮影するためにCPから少し距離を置いたところに明かりを付けず隠れて待っています。
選手のみなさんからしたら相当怖いのではと思いますが、カメラの作動時赤いランプが付くことで大抵バレます。
CP4あたりからポツポツと雨が降り始めました。
山道から徐々に道無き道へ入っていくと木々に囲まれ、各チームの距離も開き始めました。
CP4からCP5にかけて、順調に進めるチームと行ったり来たりと迷い出すチームが出始めました。
CP7は有人ポイントとなり、関門時間は21:30となっています。
関門時間が迫る中、CP5からCP6へ向かチーム内で瞑想が始まり、あらぬところへ向かうチームも現れました。
因みにレース中最後尾にはスイーパーとして世界のアドベンチャーレースで活躍している田中正人さんが付いています。
雨が本格的に降り出す中、関門時間の21:30が過ぎ残念ながら途中でゴールに向かうチームやCP7まではたどり着いたがCP8以降は断念しゴールに向かうチームが現れる中、順調に進んでいたトップチームがゴールへ
トップチームのナイトコースゴールタイムは、21:18とCP7の関門より速いタイムで到着。
次のチームも続き、僅か15分内に4チームがゴールしました。
その後も、ぞくぞくとチームがゴールし23時には全チームがゴールとなりました。
到着したチームは次の日のレースに向け着替えを済ませ、就寝していきました。