top of page

ADVENTUER RACE JAPAN SERIES みなかみ Report⒉


DSC_7141.JPG

群馬県みなかみ町で行われたARJSみなかみ♪

続きましては、バイクセクションです!

天候に恵まれ、初夏のみなかみを駆け巡るには最高の季節でした。

DSC_7186.JPG

少しみなかみ町の山間に入ると、利根川からの激しかったイメージも一転し、長閑な景色と田畑を耕す町の方たちに見守られながら童心に帰れるような景色が続き、選手の皆さんもスムーズにCPをクリアしていきます。

選手からは「気持ち良い〜〜♪」なんて声が出るほどの新緑がキラキラと輝いていました。

IMG_0921_edited.JPG

CP1がラフティングセクションからバイクセクションへの切り替えとなっており、そこからCPの距離間があるバイクセクションへ移りますが、地図を細かく見ると入り組んだ田舎道が続く中を走りました。

ラフティングではチームとの距離はそんなに開きませんでしたがバイクセクションで一気に距離を開くベテランチームもあり、得意分野が垣間見れました。

初めてトライする方は、意外にラフティングで「漕ぎ続ける」という動作に慣れず、バイクセクションで身体の重みを感じるのではないでしょうか?

IMG_0923_edited.jpg

今回のコースで一番の山場は「バイクセクションなのに山越え」だったと思います♪

CP1からCP6までは比較的舗装されたロードが続き、スムーズに進むことができましたが、一番の山場はCP6からCP7の間です。

コースディレクターの田中正人さんにコースについて話しを聴く際、にやにやと「今回はね〜、バイクセクションなのに殆ど乗れない箇所があるんだ〜」と言っていたのでどんな所を行くのか楽しみでした!

DSC_7271.JPG

IMG_0924_edited.jpg

地図をアップにしてみるとこんな感じです!

地図は出発する直前に配られたためじっくり見ている余裕のなく行ってみて驚いた選手も多かったのではないでしょうか?

CP6からCP7の間は杉林になっており整備されていたので藪漕ぎというよりはバイクを担いで移動できるコースになってました。

地図を見ていただけるとお分かりの通り、起伏がそんなに無く電線の鉄塔があるであろうポイントに丸の中心が来ているため大きな目標があることが予測できます。

勿論、レース終了後はこの区間に関して田中正人さんに「ここはないよ〜」の声がちらほら♪

冗談混じりの本音が飛んでいたのはご察しいただけると思います。

DSC_7322.JPG

整備されているとは言え、疲労が出てきた身体にはキツい山越えです。

女性メンバーを男性メンバーがカバーする場面も見受けられました。

こういう箇所でバイクの軽量化が必要となるのですがそれなりの悪路でもバイクに乗って山道を降りることも可能にするため丈夫な部品を付ける必要もあり、自分にあったバイクとトレーニングは女性メンバーには欠かさないです。

余談ですが、海外レースでは部品の交換等の荷物軽減のためにバイクはチームで一式揃える場合もあります。

いつも乗り慣れたバイクで海外レースにチャレンジ出来ないことも選手としては頭に入れておかなくてはならず、レースによってはバイクセクションでバイクを「組み立て解体」を要求される場合もあるのでバイクメンテナンスの知識は豊富な方が良いですね♪

DSC_7349.JPG

場所は移動して、みなかみ町の道の駅「水記行館」へ。

ここでバイクセクションからトレッキングセクションに切り替わります。

トレッキングセクションはReport⒊にてお伝えしていきます〜♪

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
bottom of page