ブラジル出発直前!密着取材♪
アドベンチャーレース世界大会inブラジルの出発まで一週間を切ったTeam EAST WINDの国内最後の最終調整トレーニングと準備に密着してきました!
前日からチーム4人全員でトレッキング135キロを歩き、長時間の歩行トレーニングを行ったそうです。
その様子はこちらから
11月1日の二日目のトレーニングは、秋晴れが気持ち良いみなかみの藤原湖にてカヤックトレーニングを行いました。
今回、ブラジルに挑むTeam EAST WINDのメンバーはアドベンチャーレースのパイオニア・キャプテンの『田中正人選手』同チームで海外レースに出場し、個人でも海外のトレッキングコースを練り歩く『山北道智選手』そして、国内ではありとあらゆるアドベンチャーレースに参加、海外レースは初めてという『高濱康弘選手』何より、注目なのがTeam EAST WIND初女性メンバーのトレーニング条件をクリアーし、メンバー入りした『西井万智子選手』。
西井万智子選手は2014年雪が積もる群馬県みなかみ町に関西から移住し、みなかみ町のアウトドア会社『カッパクラブ』にてアウトドアガイドとトレーニングを積み、心身ともに鍛えに鍛え上げ、持ち前のツッコミどころ満載な明るさと根性で今回の大会メンバー入りを叶えした。
チームの雰囲気が伝わる写真です♪普段の真剣なトレーニングでは絶対に見ることが出来ませんが、紅葉が見頃なみなかみの自然の鮮やかに惚れ惚れ♪
ブラジルでのジャングルクルーズの際もカメラの前でこの笑顔をお願いします!
2013年の世界大会inコスタリカでは拝見することができなかった「セイル」(カヤック用の帆)のトレーニングも!
出すのは簡単なセイル。しかし、畳むのにコツがいります。カヤックに乗りながらの出し入れなので陸上で座りながら練習中♪
今回の藤原湖では風が吹かず出し入れの練習のみになってしまいましたが風が吹くとパドルで漕いでいられないぐらいカヤックが進むそうです。
お昼を済ませ、午後からは出発に向けての準備です。常々思いますがこれは大変な作業です。
レース中での移動食や自分たちの荷物が置かれるチェックポイントでの食事、出来るだけ体に負担がかからないよう軽量化を考えチームで共有するもの個人で持つものなど、海外経験のない2名のメンバーにアドバイスや経験談をしながら準備していました。
レースが始めれば、ずっと動き続けるため高濱選手の1日の摂取カロリーは6000〜7000カロリー。西井選手は5000カロリーでの計算で所持していくそうです。
そんな中、西井選手の食料の中からこんなものを見つけてしまいました!
さすが!ツッコミどころ満載♪
思わず、笑ってしまいましたが貰ったそうです!
ずっと動き続けますからミネラルは大事です。ビタミン剤も必需品で朝と夜に補給をするそうです。
ブラジルの気温は高く、コースは内陸部で行われるため大量の汗をかくことは間違いありません。
コスタリカでは、幻覚が見えるまで追い込まれた選手たち。今回はどんなことが待ち受けているのでしょう!
日が落ちてからもまだまだ準備は続きます。
平日は仕事をしているメンバーは準備の時間も限られます。4人で話し合いながら要件をまとめそれぞれ準備が疎かな所を相談しあい、最後はマウンテンバイクの箱詰めへ!
マウンテンバイクの箱詰めは慎重・丁寧・迅速が求まられます。
まず、空港にて輸送される場合に壊れないよう固定は完璧にしておかなければ、現地に到着時破損してしまった備品を集めることは困難です。
マウンテンバイクも軽量化され、10kgと持ち上げての移動も考えた作りになっています。
レース中は睡眠時間もほとんど取りません。バイクセクションでのバイクの出し入れは身体を休ませれる時間の増減も関わってくるのでとても重要です。
チーム内の会話で、レース中に「ピラニアが襲ってくる!」や「アナコンダとの格闘!」など冒険心を掻き立てるワクワクで出発が待ち遠しい様子が伺えました♪
今回はアドベンチャーレース世界大会inブラジルの追いかけは出来ませんが、また新たなTeam EAST WINDの伝説が生まれること間違いなし!無事の帰還を祈り、応援しております( ´ ▽ ` )ノ